くろてぃーのお仕事倉庫

教師としての日々の実践を思いのままに記録しておく倉庫です。

2018-01-01から1年間の記事一覧

エンタメを支えるものについてのメモ書き

エンタメを支えるもの①「教師の正しいゴールイメージ」 エンタメを支えるもの②「子どもたちの実態(実力)を正しく把握する。」 エンタメを支えるもの③「タイミング」 <①「ゴールイメージ」について> ゴールイメージは2つある。 一つ目は,各教科という視…

教育はエンタメだ!

教育はエンタメである。 「え?何言ってんの?」 って思った方もいらっしゃると思います。 でも,「教育はエンタメ」なんです。 「いやいや,教育×エンターテインメントっていろんなとこで言われてるじゃん。」 その通りです。 でも,この捉え方もいろいろあ…

クロスカリキュラム

今ある教科書の内容を、 いかにして クロスカリキュラムとして扱えるようにアレンジするか。 そこがこれからきっと面白くなる。 教師の腕の見せ所。

教師って実は面白い

教師って教えることも決められていて 面白くないなぁって思われがち。 学習指導要領があるから。 でも,改めて考えたときに 実はすごく面白いことに気付いた。 例えば,学習指導要領に示されている「A」っていう教えなければならない内容がある。 でも,これ…

担任がいないと回らないって…

子どもが熱を出し,仕事を休むことになったわけだが, 自分が休むことによって, 1日「自習」になってしまう,この学校のシステムこそ 変えなければならないと思う。 学校,とくに小学校という場は 担任がいないと回らない。 一人に頼りっぱなしな職場なので…

教育をぶっ壊すために

今ある教育のいろんなものを 良い意味でぶっ壊したい。 「今まではこうだったから~」とかいう よくわからない同調。 それって,教師がとりあえず安心したいだけの 全く生産性のないもの。 子どもを考えた行動選択ではなく, 自分を第一に考えた行動選択。 …

教師こそ知のイノベーションが必要

教師の当たり前や、教師のやりやすさを無意識に子どもに求めていないか、改めて自分を見直そうとふと思いました。 教師の与えた靴に子どもを合わせるのでなく、子どもに合った靴を。っていうのは特別支援教育の基本。でもこれは通常学級でも一緒。 我々の行…

好きなことを仕事にする

係活動は全て子どもたちが自分で決める。 好きなこと、得意なことを、クラスのためになるようにアレンジして係活動にする。 これって、キングコングの西野亮廣さんが話している「好きなことしか仕事にできない」ってこととすごいつながる。 これからの時代にfi…

西野亮廣から学んだこと②

我々教員は 経済から一番遠い場所にいる。 なのに、経済につっこんでいく子どもたちを育てる。 なんという矛盾だろう。 だからこそ、経済を知らなければならない。 改めて勉強しよう。 それが、 これからの自分の動き一つ一つの根拠になり 価値になる。 「学…

信用を生むために

信用を生むためにはどうするのか? それを生む「行為」が必要となる。 では,どんな行為か。 それは「聞く」ことにある。 ・聞いていることがわかる姿。 ・うなずき等のリアクション。 ・笑顔。 等々。 相手が気持ちよくなるような「行為」こそ, 信用を生む…

西野亮廣から学んだこと

キングコング西野… たまたまBSで録ったドキュメンタリーを見た。 正直,驚いた。 理想とするもの,そしてその根拠,納得するものばかりである。 この人はただ派手なことをしているわけではない。 未来を見て提案をしているのである。 彼が進めている「レター…

良い意味での「ゆるい」を大切に。

クラスは良い意味で「ゆるく」いたい。 大きく言えば安心感に含まれる「ゆるさ」 それが大切。 スポーツでも, 初心者は力が入りっぱなしだからうまくできない。 うまい人は力まずに力を抜ける。 ゆるめられるから「ぎゅっ」って100以上の力を出せる。 だ…

授業の基本スタンス「キャッチボール」

いろいろな書籍やセミナーを経て, とりあえず自分なりに感じている 今やりたい授業スタイル。 それが「キャッチボール」 ①ボール(素材)を投げる。 ②投げられた子どもたちはどうやってキャッチボールを成立させるかを考える。(課題の把握) ③子どもたち同…

「深い学び」の一つの表れ

深い学びについて… ① 各教科特有の知識や技能(見方・考え方も含めて) + ② 汎用的なスキル(キーコンピテンシーとかそういう類のもの) この両方が見えてる状態は 深く学べている状態と言えるのではないだろうか。 どちらかだけだと浅い。 両方あると「いい…

ゆるくつながる

クラスの結び付きが強いのはすごいこと。 ただ、その強さが集団で終わっては意味がない。 そういう集団を作れる「個人」を育てると言うイメージが大切。 そういう意味で、繋がりは強く「見える」ぐらいの気持ちでいたい。 繋がりは実はゆるいけど、 いつでもどこ…

教師の仕事

教師の仕事は「上手に教えること」ではない。 「学びを掴み取らせること」 そして、 「学び方を掴み取らせること」 そういう黒子的なことこそ、 教師の役割である。 演者じゃないなぁ。 どちらかといえばディレクターとかプロデューサーとか、そういう立ち位置。

これからの体育の在り方

体育の目的って何だろう? そもそも,小学校で体育はなぜ必要なのだろう? それを考えたときに, 今の時代に合った体育の目的があるということに気付いた。 今の時代,会社でのプロジェクトの在り方が変わっているという記事を以前読んだことがある。 今まで…

算数 4年 「倍の計算」(割合)の授業について

算数4年「わり算の筆算」の単元には,「倍の計算」の小単元がある。 使用教科書では, 「親クジラは15m。子クジラは3m。親クジラは子クジラの何倍か。」 という素材が提示されている。 この小単元は割合につながる単元であり,新指導要領では4年生でも…

やりがいを見つけること

やりたいと思っていた夢を実現すること は,もちろんすごいことだし,大切にしたいこと。 でも, その時にしていることに「やりがいを見つけること」ができる力を身につける方が 人生を楽しめると思う。 プロスポーツ選手だって, プレイヤーとしての時間は…

赤坂真二先生 「最高の学級づくりパーフェクトセミナー」のまとめ(2018.7.8)

赤坂真二先生のお話を一日ずっと聞けるというとてもうれしいセミナー。 ものすごくよい刺激にあふれた一日でした。 そこで,個人的に特に心に残ったことをまとめます。 ①授業研究も大切,でも,学級経営の研究って? 各学校で,授業研究って確実に行われてい…

ホワイトボードミーティング

今年も,ホワイトボードミーティングを始めた。 よくわかる学級ファシリテーション?―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる) 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ 出版社/メーカー: 解放出版社 発売日: 2011/08/27 メディア: 単行本(…

教師の役割って…

最近思っていること。 「子どもに教師(私)の思いを探らせる指導になってはいないか。」ということ。 正解をもっているのが教師なのか? それって本当に「正解」なのか? 子どもはその論理に本当に納得しているのか? 一番大切なのは「子どもが納得すること…

4月の振り返り

4月によくできたこと 〇ドリルタイム ・朝読書からの切り替えがメチャクチャ速い。チャイムが鳴りだして数秒後に鉛筆が動いている児童も数名。 ・書く量がかなり増えた。 ・漢字を覚えることがよくできている。 〇国語のテスト ・表の平均92点 ・裏の平均93…

辞書読みタイム

毎朝10分の読書タイム。 今年度は,毎週金曜日に「辞書読みタイム」を設定している。 林修さんがテレビで言っていた。 「辞書は引くものじゃない,読むものだ。」 今日は初めての辞書読みタイム。 年間通して行うので,適当に好きなところではなく, 一番初…

折れ線グラフ

4年生の初めの単元は「折れ線グラフ」である。 使用教科書では,東京とシドニーの年間の気温が示され,それを比べるために折れ線グラフを学習するという流れになっている。 しかしながら,シドニーという場所を聞いても,児童にはあまりピンとこない。 どこ…

簡単なコミュニケーションゲームを続けることが大事

朝の会の最後はコミュニケーションゲーム。 今日は単純に「じゃんけんたくさんしようゲーム」 ルールは簡単。 ペアでじゃんけんする。 勝った人はめちゃくちゃ喜ぶ。 負けた人はめちゃくちゃ悔しがる。 ペアを交代して行っていく。 1分で何人とできるかを競…

新学期初日にしたこと

初日にしたことリスト ①自分の名前を書き,読めるかを聞く。 ・中指に力が入っている手の挙げ方をしていた児童をさっと褒めて指名する。 ・答えられたら拍手。 ・拍手の仕方を教える。(短く大きく,体を向けて) ・指名した児童のどこを褒めたかを全体に聞…

ゆるやかで温かく「しょうがない」が言えることの大切さ

私の理想のクラスの一つの姿は「ゆるい」。 いい意味で「ゆるい」なのである。 家のような安心感がある場所。 そういうクラスでありたい。 そのために必要な視点は「しょうがない」だと思う。 高め合うことに一生懸命になるのはいいこと。 でも,そうできな…

朝の会

今年の朝の会は ①朝のトークタイム ・隣の人と,昨日の出来事について2分程度おしゃべりをする。 ・「昨日は何がありましたか?」等,質問から話始めさせる。 ・オープンクエスチョンを使って,深めるようにする。 ・話題は特に制限しない。昨日の兄弟げんか…

体育の授業スタイルを変える

今までの体育の課題は,「運動自体が楽しい」ということにたどり着けないこと。 なぜか。 同じ内容を他と比べながら行うことが続くため。そしてそれが子どもにとって少し難しい運動であるため。 だからこそのモードチェンジ。 体育授業を大きく15分ずつに区…