教師の役割って…
最近思っていること。
「子どもに教師(私)の思いを探らせる指導になってはいないか。」ということ。
正解をもっているのが教師なのか?
それって本当に「正解」なのか?
子どもはその論理に本当に納得しているのか?
一番大切なのは「子どもが納得すること」ではないのだろうか。
納得したつもり,納得したふり
ではなく,
本当の意味で「納得」するために力を注ぐことが教師の仕事ではないのだろうか。
だが現状は…
教師が答えをもっていて,その道に乗せること,その道に乗ることが
評価の対象となっている。
そしていつも「上」に評価されることが当たり前になっていく。
そこには,個人の「100%の思考」はあるわけがない。
どちらかと言えば,「言われたこと,求められていることができる人が優秀」という状況。
それが社会に必要とされた時代はとっくに終わっている。
そうではない,
常にイノベーションし続ける人間が生き残れる時代。
そういう人間を育てるための教師の在り方とは…。
その一つが,自己決定と自己責任なのかもしれない,
と最近思うようになった。