くろてぃーのお仕事倉庫

教師としての日々の実践を思いのままに記録しておく倉庫です。

好きなことを仕事にする

係活動は全て子どもたちが自分で決める。

 

好きなこと、得意なことを、クラスのためになるようにアレンジして係活動にする。

 

これって、キングコング西野亮廣さんが話している「好きなことしか仕事にできない」ってこととすごいつながる。

 

これからの時代にfitする係活動は、子どもたちが好きなことから活動につなげることだと改めて思う。

西野亮廣から学んだこと②

我々教員は

 経済から一番遠い場所にいる。

 なのに、経済につっこんでいく子どもたちを育てる。

 

なんという矛盾だろう。

 

だからこそ、経済を知らなければならない。

 改めて勉強しよう。

 

それが、

これからの自分の動き一つ一つの根拠になり

価値になる。

 

「学校」を順調に進んでいくだけの人間を育てるような行為は

してはいけないのである。

だが,

我々の「当たり前」には,そういう間違いが多くあるのかもしれない。

 

経済を知り,

社会を知り,

10年後に向けて何が必要なのかを

しっかりと見極めなければ教師とは言えない。

 

それが

これからの学習指導要領の根幹なんだから。

 

まずは,お金ってなんだろう から始めてみようかな。

信用を生むために

信用を生むためにはどうするのか?

 

それを生む「行為」が必要となる。

 

では,どんな行為か。

 

それは「聞く」ことにある。

・聞いていることがわかる姿。

・うなずき等のリアクション。

・笑顔。   等々。

 

相手が気持ちよくなるような「行為」こそ,

信用を生むためのポイントとなるのだなと改めて思う。

西野亮廣から学んだこと

キングコング西野…

 

たまたまBSで録ったドキュメンタリーを見た。

 

正直,驚いた。

理想とするもの,そしてその根拠,納得するものばかりである。

 

この人はただ派手なことをしているわけではない。

未来を見て提案をしているのである。

彼が進めている「レターポット」も,

そこにあるポリシーはものすごく共感できる。

 

ただの金もうけではなく,

人に直接会わなくても生きていけるような時代だからこそ,

人と人のつながりを大切にするために生まれたレターポット。

 

なるほどなぁと思うことがいろいろあった。

 

ただ,うーん,世の中にこれが広まるかというと,

まだもうちょっとかかるのかなとも思いました。

 

とりあえず今後も目をつけておきたいです。「レターポット」

 

さて,本編。

 

ドキュメンタリーなんで,

ほとんどが西野亮廣の話で構成されているわけですが,

その中でぐっときたことがあります。

 

それが,

「今の時代は『与えた』ものが有利」だということ。

SNSってそうですよね,

自分がせっかく見つけたものを

人に積極的に与えることで,

それが自分自身のこれからにプラスになって返ってくる可能性が高くなる。

 

発信しなければ,

返ってくるものはないのです。

 

積極的に与えれば与えるほど,

自分にプラスになる世の中。

 

だからこそ,

自分から与えるような子どもたちにしたいですね。

 

自分から与える人には「信用」が集まります。

こういう時代だからこそ,

信用が自己実現には不可欠です。

 

信用を生むために「与える。」

 

大切にしたいです。

良い意味での「ゆるい」を大切に。

クラスは良い意味で「ゆるく」いたい。

 

大きく言えば安心感に含まれる「ゆるさ」

それが大切。

 

スポーツでも,

初心者は力が入りっぱなしだからうまくできない。

うまい人は力まずに力を抜ける。

ゆるめられるから「ぎゅっ」って100以上の力を出せる。

 

だからこそ,クラスも「ゆるく」いれることが大切。

 

ゆるいから,

やるべきときに「ぎゅっ」ってなれる。

 

そういうクラスでいたい。

授業の基本スタンス「キャッチボール」

いろいろな書籍やセミナーを経て,

 

とりあえず自分なりに感じている

今やりたい授業スタイル。

 

それが「キャッチボール」

 

①ボール(素材)を投げる。

②投げられた子どもたちはどうやってキャッチボールを成立させるかを考える。(課題の把握)

③子どもたち同士でキャッチボールを始めたら,教師はキャッチボールがうまくいくように補助する。(ボールの軌道をチョチョっと修正したり,子どもの立ち位置をチョチョっと修正する。)

④キャッチボールの「様子」を評価する。(何回できたか,だけが大切ではない。キャッチボールの様子を認める=プロセスを評価)

 

こういう授業をしたい。

 

人は結果だけでなく,そのプロセスに感動するもの。

今年の金足農業を見ればそれがわかる。

準優勝なのに,優勝チームよりも注目されている。

それは,それまでのプロセスに感動しているから。

 

人は結果だけでなく,プロセスを大切にできるもの。

だから私たち教師もプロセスをしっかり評価していかなければならない。

「深い学び」の一つの表れ

深い学びについて…

 

① 各教科特有の知識や技能(見方・考え方も含めて)

    +

② 汎用的なスキル(キーコンピテンシーとかそういう類のもの)

 

この両方が見えてる状態は

深く学べている状態と言えるのではないだろうか。

 

どちらかだけだと浅い。

両方あると「いいなぁ」と思える。

 

さらに言えば,

①②の向上をメタ認知できているとすごく深い。

 

子どもの意識は①。

教師の裏目標が②。

これらが単元を通じて徐々に向上していく。

そのプロセスでメタ認知を毎回促す。

 

こういう意識だな。

自分なりには今までよりスッと落ちたイメージ。